劣等感を無力化させる誰にでもできる方法

誰でも一度や二度は劣等感を感じたことあるのではないでしょうか。

いや、劣等感に限らず、罪悪感、孤独、妬み、・・・ひとくくりに

すればネガティブな感情を誰しもお持ちなはず。

こうしたネガティブな感情を身に着けてしまい、それを他の人にも

行ってしまう。結果、自己否定しまう・・・そんな経験ございませんでしょうか。

どんなネガティブな感情も誰かに何かをされたり、言われたりした結果

であるということはご理解いただけますでしょうか。

もし、ここにあなた一人しかいない状態で生きているとしたら、どうでしょう?

そんなネガティブな感情生まれないですよね。

しかし、現実は違います。誰かいます。

その誰かに何かをされたり、言われたり、または自分で人と比べて

自分をディスってしまった結果なのです。

これは家族も含みます。

ここで今一度お考えいただきたい。

ご自分のネガティブな感情は何でしょうか?

学歴?

容姿?

身長の高低?

体重?

貧乏?

なんでしょうか。

結局のところ、見えない誰かと比べたり、自分の理想とかけ離れている。

挙句、テレビの向こう側の人と自分を比べて悲しい気持ちになったり・・・。

(テレビが意図的にやっている側面もありますが・・・)

無意識のうちに自分を低くしてしまっていたり、育っていく家庭環境で

こうしたネガティブな感情が植え付けられていったりします。

では、こうしたネガティブな感情をどうすればよいのでしょうか。

私はタイトルに【劣等感を無力化させる】と書きました。

ネガティブな感情というのは、きわめて個人的なこと。

つまり、感情というのは個人の問題です。

すなわち、その感情的な出来事をネガティブな感情に育てたのは

本人に他ならないということ。

どんな出来事も味はありません。出来事はできごとそのもの。

そこに意味づけをして、味わっているのです。感情を。

では、無力化するにはどうしたらいいのか?

答えは簡単。【まったく気にならないこと。】

よくよく日本語に注意していただきたいのですが、

【気にしない】のではないのです。

【気にしない】というのは=【気にしている】と全くの同義です。

【まったく気にならないこと。】とはどんな状態でしょう?
今までであったら、傷ついていたことが気にならなくなる状態の事です。

長くなってしまいますが、もうしばらく。

つまり、何かを【気にしている】ということはいったい何なのか?

例えば、誰かに何かを言われた。

それがトラウマだという。

具体的にどの言葉にどう反応したのか。傷ついたというのか。

その言葉によって、悔しかったのか、悲しかったのか何なのか。

何も言い返すことができないのが嫌だったのか。

本当はその時にどうしてやりたかったのか。

その結果、どうなっているのが理想だったのか。

そこまでやって初めて、一つの出来事に対する感情が浄化されたことになると私は考えております。

またそうやって、私は実践してきました。

その結果、ネガティブな感情に振り回されこともなくなりました。

以前から書いておりますように、体調が優れず、外出がままならず、身体も自由に動かすことも

できない(右半身が自由に動かない状態)でいます。

ですが、不安に苛まれたり、不安を駆り立てていくこともありません。

ですから悩むことも何もありません。

ありのままの今の自分を受け入れています。

悩みに悩んでいる方の少しでも救いになればと思います。

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