インナーチャイルドケア 過去の自分を癒すこと

それはとても大切なことなのです。

どうして大切なのか。

それは昔傷ついたケガをそのまま放置して育ったから。です。

身体のけがをすれば、大なり小なり手当てしますでしょう。

ですが、心のけがは表立って、わからないのですよ。

血が出るわけでもない。日常生活を送るのに支障もない。

だから、そのまま置き去り。

嫌だなと思っていても、ひきつって笑っているかもしれないし、

我慢すればいいと思ってスルーする場合もあるでしょう。

たくさんの傷が心の中にある状態を抱えていれば、当然、

身を守るための手段をどんどん身に付けて行くわけです。

それが例えば、怒りなどのネガティブな感情でいること。

攻撃的だったり、また逆に頑なに殻に閉じこもる場合もあるでしょう。

場合によっては、正論ばかりをかざしているなんて言う人も

身の回りにいらっしゃいませんでしょうか。

時間はかかりますが、一つ一つ傷を癒していくととっても生きやすく感じたり、

出会う人が変わったり、嫌な人が目の前からいなくなったり、もしかすると

いい仕事に出会えることもあるかもしれません。

やることは簡単です。よかったらお試しください。 

一気にやってしまうと身体への反動が強く出る場合がありますので、

1日1テーマくらいから始めるのがおススメです。

~やり方~

①書くものと書かれるものを用意します。

②具体的な内容をなるべく詳細に書く。

例:(母親にテストの結果が良くてウキウキして帰ったのに、テストが簡単だったんでしょとか難癖付けられてがっかりした。)

③書ききったら、自分に

【よく頑張ったね!辛かったね!自分がいるから大丈夫だよ!】

自分の心に優しく声をかけてあげる。
(この辺のフレーズは飼いたい内容に合わせて変えてください。)

④紙は破いても、燃やしてもかまいません。

自分がすっきりするのが良いでしょう。

(燃やす場合には、周りの状況が安全なことを確認の上、ご自身の責任で行っていただけるようお願いいたします。)

一歩ずつ一歩ずつ!ですよ。

自分が思っていたことを文字にすると意外なことが見えてくることもありますよ。

過去の自分を優しく抱きしめてあげてくださいね!

関連記事

  1. ついつい自分を責めてしまうお悩み解消したいと思いませんか?

  2. インナーチャイルドって???

  3. 承認欲求をみつめる。