④宝塚歌劇団の発表について思うこと

体調が優れずにお休みしておりました。

徐々に回復傾向にあり、久しぶりに書きたいと思います。

今後、不定期になるかもしれませんが、

体調が良い時には書いていきたいと思っております。

そして、表題の件。

もう皆さまご存じであろうかと思いますので、

説明等は割愛いたします。

私なりに考えてみました。

【どうしてこのての話はなくならないのか?】と。

特にハラスメントについて。

これまでにもこうしたことはいろんな場所で起きています。

〇相撲界

〇某宗教団体

〇学校(大学含む)

こうしたことが起きるところに特徴的なこと。

〇上下関係が(上→下)一方通行。

〇外部と遮断されること。

〇世間のルール<内部ルール

これを言葉にすると

【上が下にルールを押し付ける。

上がルールとなる。

それを守るよう強要される。

倫理観に外れていようが関係なくなる。

指導がいつの間にか度を越えている。

困ったときに誰にも相談できない。

結果、行き場を失ってしまう。

そして、その組織は被害者を守ろうとしない。】

構図はどこもほぼ似たようなもの。

これはご自身の職場でも起こりえる事でしょう。

では、どうしたら防げるのか。

事後対処ではなく、どうしたら予防できるのか。

〇【困っていることをより多くの人に伝える】こと。

上司、仲間、家族、弁護士、・・・。

初期の段階で早めに伝える事。

相談しにくい、迷惑をかけたくない、あとが怖い・・・と思いがちです。

最初の時点で、困っている本人からのSOSがなければ、いくら近くても

状況はわからないもの。だから、まず信頼できる誰かに声をかける必要があると

思うのです。

その上で、どう対応するか考えるのです。

相談しにくい、言いにくいと思っているのは本人だけ。

周りは手を差し伸べてくれます。知恵を授けてくれます。

そもそもなのですが、なぜいいにくいという心理になるかと言えば、

これは日本人に多くあるのですが、素直な心を表現することが

大変苦手なように思います。

言いつくろってみたり、オブラートに包んでみたり、空気読んだり・・・。

何も自己主張せよと言っているのではありません。

素直なようで素直に心の声を出せないのです。

そして、しっかりと自分が今何に困っていて、

自分としてはこうしていきたい。という意思を表現しません。

なんとなく怖い、不安という感情に振り回されてしまうのです。

これはこう書いてあるのを読んだからすぐにできるものでもありません。

ご自身に根付いた不安感はそう簡単に拭うことは難しいです。

ですが、小さなところから少しづつ自分の素直な心に従う習慣を

身に付けて行くことによって、自己開示はできていきます。

ハラスメントで命を落とす、そんな人を無くしたいと心から思っております。

お困りの方、お気軽にご相談ください

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