あなたの苦手な人はどんな人ですか?
男性ですか?女性ですか?
年齢は上ですか、下でえすか?
こうしてセグメントを作ってみるといろんなカテゴリーができそうですよね。
これまでに出会った苦手だな、嫌いだなと感じた人を紙に書き出しましょう。
他のブログでも記してますが、紙に書くのと書かないのとでは全く違います。
ぜひ書いてくださいね!
話しを戻しますが、苦手や嫌いにも程度があろうかと思います。
ちょっと苦手から、もう顔も見たくないというレベルまで。
洗いざらいすべて書き出してみてください。
それをしばらく眺めてみてください。
どうですか。何か共通点だったり、類似性があるということが
見えてきませんでしょうか。
もし、それがないとしても、嫌いな理由を名前の横に書いてみましょう。
さらに明確になってきます、嫌いな理由が。
その具体的な内容でも共通点、類似性を見つけることはできましたでしょうか。
ここまでで1個も共通点が見つからないということはそうないことと思います。
例えば、
【口やかましいから嫌い。】
【人のことにやたら口出ししてくるから嫌い。】
【マウントとってくるから嫌い。】
といった例で考えてみましょう。
ここでの共通性は
【私のテリトリーに入り込んでくる人は苦手】
【私のことを下に見てくる人は苦手】
という分類ができるでしょう。
まず、こういう人が苦手だという自分を受け入れましょう。
その上で、
【私のテリトリーに入り込んでくる】
【私のことを下に見てくる】
というのは自分自身の苦手意識、思い込みなわけです。
【私のテリトリーに入り込んでくる】のが嫌だというのは、小さい頃からの積重ねによって今があるわけです。
ですから、小さい頃にやたらと親に自分のテリトリーに入られて嫌だったという経験があったと考えられます。
【私のことを下に見てくる】ということも、親からいつも卑下されてきた、抑圧されてきた価値観で育ったと考えられます。
こうした過去からの経験、環境や価値観で育っていることが往々にして考えられます。
上記はあくまで一例です。
今の苦手を知り、受け入れる事。
その背景には、育った背景がある。
そのことを忘れずにいていただくと
なぜ今があるのか、合点行くことも多いのではないでしょうか。