他人との距離感と承認欲求

職場でも学校でもご近所でもいろんな人がいますよね。

人数が多くても少なくても、私の経験上ですが、

合う、合わないでてくるもの。

そう私は思っております。

障害者福祉事業所に勤めている経験で利用者の皆さんを

見ていて感じるのは、距離感を取るのが苦手ということ。

初めのうちは、仲良くなるんです。

それでLINEだとかそういったものを

いとも簡単に教えてしまうのです。

それで、どっちかからか相手のテリトリーに入り込みすぎて

入り込まれた側が職員に泣きついてくる。

このパターンを何度見てきたことか・・・。

もちろんこの場合、利用者間でのプライベートなことに関して

こちらは関知しませんよと伝えています。

(もちろん、ある程度対応は致しますが。)

こうしたことって、多かれ少なかれ皆様にも思い当たる節ございませんか?

この距離感を取ることが苦手な方に共通性としてあるのは

言われたら、聞かれたら促されるままに言ってしまうことです。

どうしてかというと、一言で言ってしまうと

【承認欲求の飢え】です。

この【承認欲求の飢え】た状態が利用者様に多く見られるのです。

程度の差こそあれ、昨今【承認欲求に飢えている】人は多いでしょう。

先程の【言われたら、聞かれたら促されるままに言ってしまう】場合には、

どのようにしたらよいのでしょうか。

まず、根本的にグループなどに入り込みすぎないことです。

適度な距離感を取ること。

もうすでに入り込んでいる場合には、

「LINEはやらないんだ」

「LINE見ないからいいや」

などと答えましょう。

こうした答えをすることで、

自分に罪悪感、独りになるのが怖いなど

自分自身で確認できたとしたら、そこ(のグループ)に

自分が依存していることに気が付きましょう。

それを認めましょう。

それを踏まえて、自分が居心地の良い

距離感はどういう感じなのか。

それを見つけていきましょう。

お困りのことなどございましたら、こちらよりどうぞ。

お気軽にお問い合わせください。

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